2011年6月7日火曜日

■プロボノ活動を終えて(サポートハウスじょむ)②~今後の活動

先週の日曜日、じょむチーム打ち上げ ROUND2 に出席しました。

今回は、途中から参加して頂いたデザイナーさんも出席です。
とても利発そうな方で、
短期間であのデザインを完成させたのも納得できました!













じょむさんのスタッフ、チームメンバーの方々に
久しぶりにお会いして感じたのは、
「あぁ、もう終わった活動なんだな」ということ。
皆さん それぞれご自身のフィールドで頑張っているようです。

このプロジェクトを通じて皆さんと出会ったのは、
大きなご縁と感じています。
活動を一つのきっかけと捉えて
これからも関係を続けさせて貰えれば、と思います。


◆活動を通じて新たに思ったこと

僕は普段 企業で人事の仕事をしています。
活動を通じ、このような新しい働き方では
既存の人事の仕事はほぼ必要なくなるな、と感じました。

まず、採用活動をしなくとも、
事業内容に共感し 興味を持った人は勝手に集まってきます。

教育も、
スキルについては自身で率先して自己啓発するでしょうし、
職域・タイトルごとの教育も、
自らマイルストーンを設定し、クリアして行くのではないでしょうか。
そもそも、プロボノのような活動自体が キャリア形成の一部分となりますし。

労務管理に至っては、
働く場所・時間を共有することが少ないので、今までの常識は通用しません。


人事制度(評価など)について。
個人的に、評価制度は「利益を皆に文句なく分配するためのモノ」と考えていますので、
無償の活動であれば不要ですが、
活動に対して報酬が発生してくると必要になると思います。

プロボノは無償であるが故に、
天井知らずのパフォーマンスが生まれる利点があると思いますし、
プロボノのようなネットワークを使っての働き方と成果物は、
今後益々必要とされてくるはずです。

ですが、継続するためには報酬が無いと続けられない、というのが現実。
報酬が発生してくると、多くの場合その範囲内での活動になる可能性があります。


この点は、すごく興味アリです。
上手くバランスをとったカタチはできないものでしょうか。
これからの人事課題にもなると思います。


◆僕のこれから

今回、新たにWEB知識習得・経験をすることができました。
初心者レベルですが。

まずは、僕の活動をブログで発信していこうと思います。
↓↓↓
これもビジネスのため

また、今後の働き方について。
既存の人事としての仕事にはゴールを設定して、
最短距離で到着したいと思います。
僕は20代に怠け過ぎたので、ここは特に意識して。


また、ライフワークとして
「教育」に携わりたいと考えています。

例えば、
今 第一線で働いている50代以上の方々の
リアル世界での経験・メンタリティは
若い方々にとって勉強になる部分が多いと思います。
(成長期のマルチタスク業務、海外での現法立ち上げ、製品開発など)
身近にリスペクトできる人がいるのに、
繋がれていないケースが多い。

大げさですが、
そのような人達のかけ橋の役割を果たすことができれば、
と漠然と考えています。
その際は、WEB力が必要になるはず。


そんなこんな、考えさせてくれた活動でした。
まずは、日々やるべきことを しっかりしたいですね。では

2011年4月5日火曜日

■ プロボノ活動を終えて(サポートハウスじょむ)①

その後 HPを伝えた知人から、感想がちらほら返ってきました。
「トップページがとても綺麗」と評判です。よかった。

あと、人事総務の経験者って
労働・女性問題の基礎知識を持ってるし、講師経験がある人多いと思います。
女性なら、じょむさんの講座運営のお手伝いができるな、と思いました。


◆またプロボノをやりたいか?
答えは「イエス」です。
とても素敵な経験をさせて貰えたので。

ただ、活動をするのに、大事な要素があると思います。
それは、メンバーによって活動の質が変わるだろうこと。

今回、もし中谷さんがPM(プロジェクトマネージャー)でなかったら、
流れ作業みたいに活動が終わった可能性もあると思います。
彼は、全員参加ヒアリングなど、イロイロな提案と実行をする人でした。

結果、メンバー間の情報共有もでき、団結できたのではと感じています。

お客様の、中長期先を見据えた中間報告も良かった。
やっぱりお客様に喜んでもらうことが一番ですよね。

PM中谷さんのブログ↓↓↓
プロボノプロジェクトブログ 知的労働の価値はどうなる

エンジニアの方も とてもスキルが高かったようで。
完成直前のメーリングリストの交錯は圧巻でしたね。
内容が専門的で、
なに書いてあるか全く解らなかったけど(笑)

途中参加のデザイナーさんも神業みたいに綺麗なものを造るし。

あと、コピーライター、マーケッターの方も、丁寧で献身的な仕事だった。
普段の仕事もそんなに凄いの?

僕はと言うと。。。打ち合わせの出席率が良かったな。あっはっは。


◆プロボノ活動の感想。
無償での活動と言われるけど、僕は逆に、
無償で経験をさせて貰った、と感じています。

中谷さんいわく、既存のビジネスを揺るがしかねないプロボノという新しいスタイルに、
今のタイミングで参加できたこと。
今まで縁遠かったウェブの世界への入口を造ることができたこと。
とても幸運でした。

サービスグラントさまに感謝します。

特定非営利活動法人 サービスグラント

この経験が、今後活きない訳がない。
僕のビジネスパーソンとしての役割は、一生懸けて
人事総務の仕事で関わる組織を支え、強くすることだと思っています。
そのために、どれだけチカラを付け続けられるか。

僕の人生は絵に描いたような「一歩進んで二歩下がる」ですが、
この数ヶ月で、少しでも前に進めたはず。と感じています。

5月にも打ち上げとのこと。楽しみです

2011年3月31日木曜日

■ サービスグラントのプロボノ活動が終了! ついにサイト公開!!

こんにちは。
ついに、じょむさんのHPが完成・公開となりました。
さっそく、知人の方々へ報告はじめました。

NPOサポートハウス じょむ

僕にできることは、じょむさん、プロボノ、じょむチームのことを
できるだけ多くの人に知ってもらうこと。
頭の片隅に残してもらうだけでも、きっとこれからの暮らしの中で、
何かあったとき繋がりができるのだと思います。

しかし、良いHPだなぁ、と つくずく感じています(笑)

2011年3月1日火曜日

■ プロボノ活動 こんな発見がありました

こんにちは。 久々にブログを書きます。

随分期間が経ってしまいましたが、その後チームはヒアリングを元に


じょむさんへ感動の?中間提案を終えて、サイト作成の段階に入っています。


*詳しくは、PM中谷さんのブログをご覧になってください。

プロボノプロジェクトブログ 知的労働の価値はどうなる?
彼のブログは、マネジメント、ビジネス視点からとても興味のある内容です。

私はと言えば、昨年末から仕事が立て込んで殆どプロボノ活動ができず、


メンバーの方に作業を頼ってしまいました。すみません。



活動をして半年、いろいろ感じることがありました。

ひとつは、良いメンバーに恵まれたこと。  
みなさん、非常に向上心があって気配りも上手。とても勉強になります。

メールベースのやりとりでも、物事が一気に進んでいく様は新鮮でした。
場所・時間を共有しなくても物事は進められるのだなあ、と感動です。

次に、自分の暮らしと活動との 同時進行のバランスです。
反省としては、昨年末に個人的にバタバタして作業ができなかったことがあります。
普段の生活がある程度安定していないと、継続が難しいなぁ、と  感じました。
最低限の足場を固めなきゃ。。。


最後は、自分が貢献できる点は何か?ということ。

今回活動に参加して常に感じていたことです。
私の専門は人事労務。
今回は、じょむさんが企業人事へ営業アプローチを考えていて、
企業サイドの視点が必要という理由で私は参加できました。

ヒアリングの結果、 そのアプローチは一時保留が良いだろうという結論になりました。

一般的な事業会社での優先順位は  
営業>技術>制作>経理>採用>労務>制度 となり、
人事労務を求める組織の成長ステージは、かなり後なのです。

HP制作という、営業宣伝ステージでは出番少ないですね。
なんか、ぱっとしない職業をえらんだなぁ(笑)と改めて思いましたが、
アーリーステージでも、人がいれば労務問題は発生します。
アルバイトの採用・労務や、規程の整備など貢献できる点はあるのでは? と勝手に考えています。

あと、偶然かもしれませんが、NPO,プロボノに関わる人たちは優秀な人たちで、
接すると、いろいろ刺激を受けて考えさせられました。

とは言っても、僕としてはあまり気負わず、
身に付けたWEBリテラシー(笑)を 駆使して、何か発信し続けたい、と思います。

今、チームの制作メンバーが凄いペースで作業しているのがメーリングリストの内容で分かります。
完成を楽しみにしています。