2010年10月31日日曜日

■ 2回目に参加しました【燃え尽きない働き方】

先日、【燃え尽きない働き方】の、第2回目に参加しました。
燃え尽きない働き方

場所は、閑静な住宅街にある お寺です。
お寺に入り受付を済ませると、会場の本堂に通されました。
正座用の椅子が揃えてあり、講座というよりは近所の人との気楽な集まりみたいです。

これは居心地が良いですね。

スケジュールは
1 自己紹介
2 タイプAテスト
3 自分を癒す方法いろいろ
4 ストレスと上手く付き合うコーピング・スキル実践
5 法話「月のうさぎ」と音楽
6 瞑想「非日常を体験する」           
です。
なんか、異次元の体験ができそう。楽しみです。

●自己紹介
自己紹介の中で、身体のどこにストレスを感じるかを発表しました。
参加のみなさんは自然と自分から手を挙げて、
頭が痛くなる、肩が凝る、胃が痛む、などいろいろ発表しました。
ちなみに私は、無意識に歯を食いしばります。
なので、寝る時はマウスピースが欠かせません。

ストレスとは「様々な外的要因から刺激を受け、
負担として働く心身に生じる機能変化」とのこと。
一人で居ても、外との接点が無いストレスがあるそう。

今回の講座は、ストレスとの上手い付き合い方を学べるみたい。期待が広がります。

●タイプAテスト
ワークシートに沿った簡単なYesNoチェックをしました。
ざっくり言えば、自分がせっかちかノンビリかを知るテストです。
私はちょうど中間。なんとも面白くない結果になりました(笑)
タイプ別でどんな傾向があるか、また対策は?
すぐに実践できることを たくさん学べました!

●自分を癒す方法いろいろ
三人一組で グループワークを行いました。
内容は、自分をケアする方法の紹介です。
みんな、とてもリラックスした表情で 自分のことを話します。
私たちのグループでは「こどもと遊ぶ」「ドライブに行く」など
違う空間に身を置き気分転換する、という意見が多かったです。

そう言えば、お寺という場所も、まさしく違う空間ですね。

●ストレスと上手く付き合うコーピング・スキル実践
ここでは、自分で自分の状態を観察し、どう対処すれば良いか具体的に学びました。
知識を持つだけでなく「知識をどう意識すれば良いか」が大事だそう。
意識すれば、人は自然と行動に移すそうです。

●法話「月のうさぎ」と音楽
初めにピアノ演奏があり、お寺の住職の方から法話を頂きました。
生の演奏はとても心に響くものがあり、贅沢な気持ちになりました。
法話も、身近な話題から仏教の世界の話と広がり、いろいろな考えや発想があるのだなあ、と感じました。

●瞑想
法話のあと、みんなで本堂の前段に座って瞑想しました。
今回の講座の場所は都心の真ん中のはずですが、場所、時間を忘れるひと時でした。
座っているのだけど、違う場所へ移動してしまったような感じです。

そんなこんなで、講座が終了。

2回に渡る講座でしたが、共通して学んだことは
「自分の状態を認識して、適切な対処法を行えば何の問題もない」ということです。

気持ちが「楽」になる、素敵な時間を過ごせました。

2010年10月10日日曜日

■ 講座参加しました!【燃え尽きない働き方】

先日、ついに じょむさん主催の講座に参加しました。

講座名は【燃え尽きない働き方】 です。

燃え尽きない働き方

全2回で、ともに午後半日を使ったグループワーク。
・第1回テーマ「肯定的に話すスキル」    10/3(日)
・第2回テーマ「自分を癒す方法いろいろ」 10/24(日) です。

この講座は、男女問わず、働く人が自身の力で問題・課題解決する方法を学ぶことができます。

まだ1回目の参加のみですが、自分で考え表現する、たいへん密度の濃い場でした。

第1回目の会場は、曙橋の「男女共同参画推進センター」でした。
講義室は80㎡くらいの明るい部屋で、6人一組のテーブルが4つ用意されていました。
着席する席も自由に決められ、和やかな雰囲気です。

参加者は全部で20名。
二十代 女性 6名 男性1名
三十代 女性 6名 男性2名
四十代 女性 3名
五十代 女性 2名      といった感じでしょうか。

みなさん目がキラキラしていて、講座を楽しみにしていた様子が伺えました。
スケジュールは 
1.アイスブレーク 
2 相手も自分も我慢しないコミュニケーションとは    
   グループワーク&講義 
3 話し手にストレスを与えない傾聴とは    
   ロールプレイ&講義         です。  

講座の前に、カウンセラーから講座開催に至るまでの説明がありました。
・ゆめファンド基金の助成金を受けての開催であること。 ゆめファンド基金
・新聞に開催広告を出したこと
・NPO設立の経緯            などです。
こうやって説明してもらうと、口コミで参加してみた人にとっては
NPO組織が信頼できることが分かって良いと思いました。

講座の内容はカウンセラーの著書の内容を実践する、というものです。

●初めのアイスブレークについて。
「人に言いたいけど言えないこと」を書き出し、グループ内で話し、
グループ全員にフィードバックをもらいます。

このワークは講義の最中にもう一度行います。
講義時間内で自分のスキルが上がったことが実感でき、とても良い形式だと思いました。
みなさん 赤の他人ということもあり、好きなことを言いますが、
素直に意見をきくことができました。

自然とそういう雰囲気になるのは何故でしょうか。
多分、参加者の気持ちに、
・毎日の暮らしを意義あるものにしたい、
・前を向きたい
・そのために講座の空間・雰囲気を大事にしたい
という思いが大きいからだと感じます。

●相手も自分も我慢しないコミュニケーションとは 
ここでは「会社で終業間際に、上司から残業を要求されたケース」 について考えました。
・お互いに我慢しない(ストレスを下げる)
・安心感を与えてNOと言う、または他の選択肢を示す。
そのためには、どのような思考、発言をすれば良いか?
とても分かり易く教えて貰いました。 

また、普段何気なく使っている言葉の言い回しも、
少しの工夫で、相手にぐっと受け入れてもらえる言い方に変えられる
のが分かりました。

これは、どんな場面にも通用します。すばらしい。

更にグループワークでは、アイスブレーク時の
「人に言いたいけど言えないこと」を再度考察しました。

講義で学んだことを踏まえて書き直して、グループ内で再度発表します。
みなさん、最初と比べて、とても受け入れられる内容に変わっていました。
この短時間で。。。スゴイ

●話し手にストレスを与えない傾聴とは
ここでは、カウンセラーの信条?の「Non-Judgmental」について学びました。
私たちは、自然と相手のことを決めつけて会話してしまうことが多いようです。
決めつけることで相手はストレスを感じ、信頼関係にヒビが入ることがあるそう。
逆に、決めつけない会話をすることによって、短い期間で大きな信頼を得られることが分かりました。

講義の最後には、参加者が二人一組になってロールプレイを行いました。
(カウンセラーと相談者という設定)
私は相談者の役でしたが、「本当に頭を使って考えた」という感想です。
カウンセラー役の方が 講座で学んだ手法を使うことによって、
私自身は頭の奥底にあるものを 整理して言葉にするのですが、
こんなにも疲れるのか。と思うと同時に、終わったあと晴れやかな気持ちになりました。

自分で答えを導けた喜びでしょうか。 そんなこんなで1回目は終了しました。

2回目の会場はお寺で、もっとユルイ雰囲気で楽しめるそう。楽しみです。

●参加者にお話しを聞きました。 
・30代女性  新聞広告で偶然講座を知って参加した、とのこと。  
 この類の講座は出席回数が多いけど、じょむさんは全2回なので  
 気楽に参加できて良い、とのことです。  
・30代男性  維持会員の方(女性)の紹介で参加した、とのこと。  

通常の講座同様に、口コミでの参加、多いようですね。